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2011年7月23日土曜日

「ゴールデンスランバー」の感想

2時間以上あるので決して短くはない映画だが長いと感じさせない物語が進んでいく。逃亡のシーン以外、残りのシーンは実はとてもつまらない。「結論がハッキリしなくてイマイチだった」 という感想を持ったようですから、続けて見だ。

首相暗殺犯に仕立て上げられてしまった青年の逃亡劇。 一見、現実感に乏しそうなストーリーだが、 ケネディ暗殺犯とされるオズワルドの話をもってくることで、真実味を補完している。しかし、この映画の重点は暗殺事件の真相ではない。

主人公の学生時代のエピソードが伏線となり、青春時代の甘酸っぱい想い出を呼び起こします。 はめられて冤罪で逃げる主人公、悲壮感なくて笑えて、最後まで楽しめた。なぜタイトルが「ゴールデン・スランバー」なのか。これは主人公の学生の時代で、友達といっしょに歌う歌でしょう!この歌は多くの彼の昔の事を思い出します。信頼とは大学生活をともにした男女の仲間の存在。主人公は他の人からも信頼されることをもらう。、「友情」はこのストーリの言いたいテーマでしょう。面倒なことがあれば、真剣な友達は君を助けます。

しかし観衆の私に対して、暗殺事件の真相を調べることに興味がある。訳が判らない、首相の殺害原因、なぜ主人公が犯人になってしまうのか、ぜんぜん分からない。なぜいきなり首相暗殺犯にさせられたのか。どうやって逃げ切るのか。このストーリは完全に説明していません。 色んな謎があるけど、 観終わった後、もう一度見らずにはいられないのでは?

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